NBC訓練に参加しました
救急科の久野です。
桜島の噴火に季節外れの黄砂、どうも気道粘膜が刺激されるイベントが多い今日この頃。
花粉症の時期並みに鼻水に悩まされ、予定外のティッシュペーパー消費に困っています。
11月22日・23日、大阪急性期・総合医療センターでNBC災害への対応研修があり、当院から、救急科の久野をはじめ、看護師2名と救命士1名が参加しました。
NBC=核・生物・化学物質による人為災害対応人員を育成する研修です。
昨今ではNBCからCBRNE(化学、生物、放射性物質、核、爆発物)という略称にかわりつつあるものです。
災害対応チームであるDMATですが、日本の現行の法律では、NBCやCBRNEのような人為災害だと判明した場合、活動することができません。
そのため、別の枠での対応人員育成が求められます。
沢山の傷病者が出ることには違い無く、知識も重なる領域が多いですが、原因物質の”除染”や”検知”、爆発物で受傷した方特有の外傷など、対応する上で知っておかなければならないところもあり、研修や訓練が必要です。
今回の研修では、基本的な対応知識に始まり、実際の受け入れ準備から傷病者対応まで行いました。
みんな汗びっしょりです。

服を脱ぐことでかなりの有害物質が除去できます
大隅半島には高度救命救急センターが無く、こうした特殊事案への対応人員が豊富とはいえません。
私たち大隅鹿屋病院が、有事の際、地域を守る一助になるべく、こうした研修や訓練にも積極的に参加していきます。

こんな看板を使う日が来ない事を願うばかりです