医療法人徳洲会 帯広徳洲会病院

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掲載日付:2024.01.22

DMAT派遣に係る救急部運営変更につきまして

 救急科の久野です。
 本日は、能登半島地震へのDMAT派遣に伴う救急科・救急部営業体制変更のお知らせです。

 1月30日(火)~2月3日(土)、大隅鹿屋DMAT隊は石川県穴水市に派遣されることとなりました。
 救急科の久野が不在となり、病院救急車も1台派遣しますため、以下の通り、救急部の運営を変更いたします。

 ①日勤帯も当番医制となります。
 ②救急科直通電話の対応を救急災害コーディネーターが行います。
 ③病院救急車による患者搬送、各消防とのドッキング運用を休止します。

 ご紹介につきましては、担当医とコーディネーターが平時と同じく対応させていただきます。
 地域の皆様、先生方におかれましては、ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

 被災地では3週間たつ今でも、水道は復旧せず、災害関連死も増えている状況です。
 今回の派遣を大隅鹿屋病院が微力ながらお役に立てる機会と心得、活動して参ります。

 尚、2月5日(月)から救急科平常営業へ。2月6日(火)からは病院救急車の運用も平時運用に復帰いたしますのでよろしくお願いいたします。
 

掲載日付:2024.01.17

マラソン救護に出かけました

 救急科の久野です。
 慌ただしいもので、災害で始まった1月も折り返し。
 被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げますとともに、皆様の安全と、被災地の1日も早い復興を、病院職員一同、心からお祈りもうしあげます。

 去る1月14日、鹿児島県指宿市で開催されました指宿菜の花マラソンの救護に参加してきました。
 当院は人員の確保が難しい時期もあり、一時的に救護参加を見合わせた時期もありましたが、伝統として参加しており、私の赴任後は2回目の救護参加となりました。
 現地医師会の先生方の指揮の下、マラソンコース上で発生する、搬送を要する傷病者への対応が主任務です。

 前回はコロナ禍の影響もあり少人数に絞っての参加となりましたが、本年は救急車2台・スタッフ10人を動員しました。
 同じ徳洲会の山川病院、鹿児島徳洲会病院も参加し、山川高校に設けられた救護センターには病院救急車がそろい踏みしていました。

そろい踏みした救急車



 参加者約8000人と昨年より参加者が増え、傷病者の増加も懸念されましたが、幸い、当院救護班が対応させていただいた方は軽症者搬送のみ。
 マラソン救護は病院内での診療とは異なり元気な方の傷病を対象とするため、救急科の活動の中でも正確さが求められる事案ですが、本年も無事、遂行することができました。

 ”地域への貢献”を任務に掲げる当院の救急科としては、今後も参加を続けていきたいと思います。

待機場所にいたイッシー

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