医療法人徳洲会 帯広徳洲会病院

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掲載日付:2022.10.31

消防救急車との協働始めました

 救急科の久野です。。。この書き出し、ついに5回目になりました。
 急に寒くなってきましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。
 関東と往復していると、鹿屋の冬のほうが乾燥肌には優しいかな~と思いますが、アラフォー男子久野としては乾燥対応スキンケアに余念のないところです。


 さて、前回ご紹介しましたドクターカーですが、飛び道具的な運用もしていますのでご紹介します。
 医師が同乗する関係上、あまり長い時間留守にも出来ないので、“当院から緊急走行で片道概ね15分程度・60分以内に帰還”、という活動制限を設けているわけです。そうすると、市内が中心、頑張って東串良町くらいが出動限界になるわけです。
そこで、途中まで消防の救急車に運んでもらい、安全な場所で当院ドクターカーを落ち合うという作戦を実施し、出動応需範囲の拡大を目指しています。
現在のところ、志布志方面の消防と協力して実施しています。
当初は路上での乗り換え・引継ぎを行っていましたが、ご協力いただける施設の駐車場をお借りしてのドッキングへと移行しています。
 地域の先生方と当院専門医の橋渡しをスムーズにするのが救急科の仕事ですので、こういった飛び道具的運用にも対応できるよう、体制強化に邁進中です。

掲載日付:2022.10.25

大隅鹿屋病院ドクターカーのご紹介

 救急科の久野です。
 学会と所用でお休みを頂き、ご迷惑をお掛けしました。
 本日より鹿児島勤務に復帰しました。

 早速ですが今回は当院のドクターカーをご紹介します。
 “ドクターカー”というと、ドラマでは事故現場や救急現場に医師・看護師を乗せて駆け付け、現場で処置を行う“現場活動”のイメージがありますが、当院での運用は少し異なります。
 先日ご紹介しました『救急科紹介直通電話』にご連絡いただいた中で、鹿屋市・肝付町・東串良町の医療機関へ患者さんの収容に出動しています。
 医師・看護師が同乗し、ドライバーと運転補助者を合わせた4人態勢で出動、患者さんを収容し、車内で応急処置や情報収集を行いながら病院に帰還します。
 紹介のご連絡をいただいてから当院の医師が接触するまでの時間が圧倒的に短縮され、搬送しながら病院着後の検査手配ができるため、救急科から専門科への引継ぎ時間も短縮されます。
 また、マイクロバスを改造した大型車体であることを生かし、人工心肺装着患者さんのような大掛かりな転院搬送にも対応できます。最近では当院から九州大学病院まで人工心肺と人工呼吸器を装着したまま患者さんを搬送した実績があります。
 先月から積極運用していますので、街中でお見掛けになった方もいらっしゃるかもしれません。
 地域の皆様におかれましては、サイレン等でご迷惑をお掛けしておりますことをお詫びしますとともに、緊急走行にご協力いただいておりますことを感謝いたします。
 稼働開始からまもなく2か月ですが、すでに出動件数35件を超えるご用命を頂き、スタッフの慣熟とともに、消防の協力も得て進出範囲を拡大しております。
 今後も地域密着型救急病院として邁進してまいりますのでご用命お待ちしております。

掲載日付:2022.10.16

救急科からお知らせ

 救急科久野よりお知らせです。

 10月19日(水)~10月21日(木)に救急医学会総会が東京で行われます。
 学会出席ならびに所用のため、救急科久野が10月20日(木)の午後から10月24日(月)まで不在にいたします。
 誠に勝手ながら、この間、『救急科紹介直通電話』並びに『ドクターカーによる転院搬送』を休止させていただきます。
 救急診療体制は当番医師による通常運営ですので、患者様のご紹介につきましては病院代表電話へご連絡いただければと存じます。

 尚、患者様の時間外外来・救急外来への受診は通常通り受け付けております。

 ご紹介いただく先生方にはご不便をおかけし申し訳ありません。
 10月25日(火)から復帰いたしますのでよろしくお願いいたします。

掲載日付:2022.10.11

ER直接紹介電話のご紹介

 救急科の久野です。
 超インドア・引きこもりの私にとりましては、お休みの最後が「サザエさん」ではなかったこと以外いつもと変わらぬ風景がすぎ、気づけば終わっていた3連休でしたが、皆様はいかがだったでしょうか。

 今日は今月から本格稼働をはじめました、近隣医療機関の先生方との救急科直接紹介電話のご紹介です。
 運用は私久野が救急を担当している月曜日~木曜日の9時~17時です。
 代表電話・交換手・そこから各部署という流れが短縮でき、ご紹介いただく先生方と救急科医が直接お話させていただくこといで、患者さんの様態が把握でき、初療準備から専門科引継ぎまで円滑に進めることができます。
 既に沢山のご紹介連絡を頂き、都度、運用方法についてのブラッシュアップも行っています。

 これからも地域密着型の2次救急病院として地域の先生方のお力をお借りしながら、大隅半島の医療に貢献できるよう邁進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

掲載日付:2022.10.04

ERブログ開設のご挨拶

 当院救急外来の活動を皆さんに知っていただくべく、この10月からブログを開設いたしました。更新頻度はまちまちですが、大隅鹿屋病院救急外来の日常を発信して参りますのでよろしくお願いいたします。
 ご挨拶が遅れましたが、2021年12月から救急科に赴任しております久野と申します。
 生まれは鳥取県、大学から関西地方、医師になってからはずっと関東地方と、九州には全くゆかりありませんでしたが、ご縁があって鹿児島にやってまいりました。半年たって、やっと甘いお醤油や鶏のお刺身、桜島の噴火などなど生活の一部になってきたところです。
 緊急事態に対応する救急科という職種柄、顔を合わせないほうがいい立場でありますが、院内をウロウロしていたり、地域の先生方のところに患者さんのお迎えに出かけたりと目にされることもあるかと思います。
 写真は、、、、、、現在減量に励んでおりますので、今しばらくお待ちください。

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