年度末です
救急科の久野です。
スギ花粉の季節が過ぎさり、やっと鼻水洪水が治まったと思いきや、次なるヒノキ花粉襲来により再び花粉症の薬が手放せなくなってしまいました。
こうなると、すべての花が憎らしく思えてきまして、なんとも心が狭くなってしまうのでした。
さて、3月31日、今日で今年度が終了し、来週から新年度ですね。
当院も人員の入れ替わりがあり、来年度に備えています。
今週、当院に見学にきた医学生に研修医の先生が病院内を案内していたのですが、ちょうど施設入所中の患者さんの転院受け入れ搬送の要請があり、一緒に行ってもらいました。
地域密着救急科としての施策の一つである病院救急車を使った、施設入所中の要受診患者の搬送、他院とは異なる取り組みを体験していただけたのではないかと思います。
研修医、医学生を指導するの図
写真は“医学生を指導する研修医”の図でありますが、実は久野が大隅鹿屋病院赴任して初めて指導を受け持った研修医でした。
当時は正直頼りなくてヤキモキしたものですが、今日で研修医を卒業、一人前のお医者さんです。
成長を喜ぶ半面、手放すのが寂しく感じるのは指導医の常かもしれません。
尚、環器内科ご志望だとか。あの科の女医さんはおっかない人が多いんだよなぁ。。。数年後には指導医だった久野を虐げる日が来てしまうのではないかと心配も。
若者たちの成長を願いつつ、彼等にとっても頼れる救急科であり続けるよう頑張らないと。襟をただす年度末です。