医療法人徳洲会 帯広徳洲会病院

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掲載日付:2024.04.23

新年度のはじまり

 救急科の久野です。
 もう4月も後半ですが、当院救急外来も新年度体制に入りました。

 当院では新たに救急救命士を1名採用。
 救急外来での研修・服務を開始しています。

副主任と研修乗務



 ゆくゆくは病院前救急を担える人材へと育成したいと考えております。
 時々、当院救急車にも研修乗務しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今日も救急外来は、地域の先生方からのご紹介を多数いただき、病院救急車も2台フル稼働です。

2台目救急車出動準備中です

 

 今年度も地域に貢献して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

掲載日付:2024.03.15

心電図伝送システム、搭載しました

 救急科の久野です。
 寒い日とポカポカ陽気の日がランダムにやってきて、体にこたえる今日この頃ですね。
 41歳男子の久野もオデコの肌荒れに悩んでおります。

 近隣の消防救急隊にはすでに搭載していただいているシステムなのですが、心電図を現場から病院に伝送できるシステムがあり、遅ればせながら病院所蔵の救急車にも搭載しました。
 心電図伝送システム自体はいろいろな会社がだしていて、モニターや除細動器と一体型になっているものもあるのですが、当院と近隣消防さんが搭載しているのは、スマートフォンやタブレットを使用して十二誘導心電図はもとより、現場で撮影した画像の転送も可能なシステムです。

 



 揺れている走行中の救急車内でも、揺れ補正を自動で行い、かなりクリアな心電図が取れ、実際に使ってみてビックリしました。
 出動先で心筋梗塞や不整脈を早期に検出し、現場で対応することはもとより、病院での受け入れ準備も迅速になります。
 また、「心電図上は心臓の病気は否定的」という所見を得ることも、病院で待機している医師の検査方針に影響します。

 より素早く、より正確な早期医療介入にむけた整備が進んでいます。

掲載日付:2024.03.09

DMORT研修を受けてきました

 救急科の久野です。
 DMAT派遣から戻って以降、更新が途絶えましてすみませんでした。
 今日は災害支援活動の中でも、近年注目されつつあるDMORT活動について、養成研修をうけてきましたのでご紹介です。

 DMORTは多数死亡者が発生した災害現場で、警察と協力して家族支援を実施する医療チームです。
 今回の能登半島地震ではマスコミにも取り上げられましたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
 欧米ではメジャーなチームで軍隊にも専属がいるくらいですが、日本での認知度はまだ低いです。

DMATとは違うロゴ、ベストも緑を着用します。



 我々救急の世界では、尼崎で発生した列車脱線事故は、「日本で初めてトリアージが公式に実施され、成功を収めた事案」とされています。
 ただ、その陰で、搬送待機群・救命措置待機群、いわゆる”黒タグ”を付された傷病者のご家族ケアには不十分で、その反省と問題提起から発足したのが日本DMORTです。
 
 医療従事者として”傷病者の手当て”にあたることは当然なのですが、災害という特殊環境の中、平時であれば全力で救命にあたれるのに”待機群”とせざるを得ない状況は多々発生し、そのご家族のケアに当たることも災害時の医療従事者の大事な仕事でもあります。
 また、被災現場や病院だけでなく、安置所においても、なぜ亡くなったのか、最期はどうだったのか、医療の専門家ではない警察からの報告だけではなく、医療知識を持った支援チームからの情報提供は、ご遺族となられたご家族にとってとても大切なことです。

 警察、消防、医者、看護師、カウンセラー、薬剤師、お坊さんと本当に多職種が参加する研修でした。
 ロールプレイでは涙が止まらなくなってしまう受講者もいて、ハードな研修ではありましたが、気づかされることも多い1日でした。

大分看護科学大学から黒エリアの研修ビデオをご提供いただきました。


 
 当院でも災害実動訓練に”黒エリア”を設けていましたが、運営については模索している状況でした。
 ”赤エリア”で救命に全力を尽くすのは当然ですが、赤エリアがあれば”黒エリア”への傷病者も出てしまいます。
 今回の研修内容を取り入れ、受け入れた傷病者皆さんに適切なケアができるよう、態勢を整備していこうと思います。

掲載日付:2024.02.02

大隅鹿屋病院DMAT隊は帰途につきました

 救急科の久野です。
 能登半島地震に派遣されておりました我々大隅鹿屋DMAT隊は、現地での支援活動を終了し、鹿屋への帰途につきました。
 おかげ様をもちまして、隊員全員隊長を崩すことなく、無事、任務を全うできました。

 震災から1か月の節目に派遣された私たちですが、被災地での活動を通じ、未だ支援の行き届かない領域をみてDMATとしての活動の限界を感じつつも、DMATの手の届かないところを引き継いでくれたり、補完しあえる組織の存在の重要性を体感しました。
 改めて、大隅鹿屋病院が地域に果たすべき役割について考えさせられます。

 勿論、院内の仲間にも。
 隊長経験は少ない久野の指揮下で、時には支え、時には意見をくれ、現地には帯同せずとも現地隊と病院の間に入って後方支援に徹してくれた大隅鹿屋DMAT隊員。
 DMAT派遣にあたって、資材の調達や準備、薬剤の持ち出し準備やスタッフの調整にあたってくれた関係部署のみなさん。
 平時と変わらない病院機能を支え続けた職員たち。
 病院の総力で被災地支援にあたったものと自負するとともに、感謝でいっぱいです。

 また、救急科の運営変更に伴いご迷惑をおかけいたしましたが、週明け2月5日から通常運営に復帰いたします。

 我々大隅鹿屋病院に何ができるのかを常に自問しつつ、地域医療への貢献を進めていこうと思いますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 

地震発災直後で止まったままの時計


 

避難所への道も崩落していたり。。。


 

避難所と同じ久野の寝床ですが、油断すると低体温になる環境です


 

保育室からいただきました。任務中、MERの守り神でした。

掲載日付:2024.01.22

DMAT派遣に係る救急部運営変更につきまして

 救急科の久野です。
 本日は、能登半島地震へのDMAT派遣に伴う救急科・救急部営業体制変更のお知らせです。

 1月30日(火)~2月3日(土)、大隅鹿屋DMAT隊は石川県穴水市に派遣されることとなりました。
 救急科の久野が不在となり、病院救急車も1台派遣しますため、以下の通り、救急部の運営を変更いたします。

 ①日勤帯も当番医制となります。
 ②救急科直通電話の対応を救急災害コーディネーターが行います。
 ③病院救急車による患者搬送、各消防とのドッキング運用を休止します。

 ご紹介につきましては、担当医とコーディネーターが平時と同じく対応させていただきます。
 地域の皆様、先生方におかれましては、ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

 被災地では3週間たつ今でも、水道は復旧せず、災害関連死も増えている状況です。
 今回の派遣を大隅鹿屋病院が微力ながらお役に立てる機会と心得、活動して参ります。

 尚、2月5日(月)から救急科平常営業へ。2月6日(火)からは病院救急車の運用も平時運用に復帰いたしますのでよろしくお願いいたします。
 


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