中山義博先生[院長]

中山Dr

大隅半島唯一の心臓血管外科がある病院で、循環器センターを取りまとめられています。大隅鹿屋病院自慢のDrです!!

手術は、冠動脈バイパス術、弁置換術、胸部人工血管置換術、腹部人工血管置換術、抹消血管手術など多くの手術をされています。4名の心臓血管外科医で、この大隅半島の心臓血管外科患者さまを守っています!

Q:大隅鹿屋病院の印象は?

仕事量は多いが、医師が医師の仕事に専念できる環境が整っている。周囲のスタッフが病院を良くしようという認識が高い。大学病院では点滴製剤、薬剤などの持ち運びや調剤まで医師で行う事もあり、とにかく雑用が多い。

Q:医師になろうと思ったきっかけは?

幼少期は病弱で、病院にはよくお世話になっていた。そのせいもあり、自宅のそばに医学部が出来て、自分はここで仕事をするんだという気持ちが自然に出来上がった。

Q:自分たちの研修医時代と何か、違いがありますか?

われわれの時は卒業後に医局にまず入局し、その後研修医として各科をローテーションした、”釣った魚には餌をやらない”的な指導で、人間扱いされなかった。今では後期研修に来て欲しいがために、各科とも指導がどうしても甘くなる。どちらが正しい指導法かは今後の結果を見る必要がある。

Q:医師として普段から気をつけていることがありますか?

自分もこの年になると病気をしたりして、患者をして病院を外側からみることがある。ほんの些細な医療従事者の態度、言動が患者側からすると非常に大きな意味を持つ事が多い。患者の立場となって振舞うように心がけている。勿論、出来る範囲で。

Q:研修医時代の印象に残っているエピソードがありますか?

週に一回も家に帰れず、病棟のストレッチャーや椅子をつなげて寝ていた。たまに帰れたら夜中の3時位に病棟から連絡があって”ラシックスを静注してください”と看護師に言われた。”それぐらい看護師でやってくれ”とは言えず、病棟に行ったら同級生の研修医が3人仕事をしていた。代わりに静注するように頼んでくれたらいいのに”主治医が注射するのが常識です”とのこと。このころの給料は手取りで11万円、一方同期入職の看護師は倍以上の給与。”研修医は日々勉強だから貰えるだけありがたいと思え”と言われたが、宴会のときの会費はちゃんとスタッフの医師同様に高額取られた。研修医が”医師”としてみられるのは宴会の時だけだった。

Q:研修医に対するメッセージをお聞かせください。

若い時にどれだけ勉強し、努力したかが後々になって必ず結果として出てくる。よき指導者は勿論だが、よきライバルを見つけて切磋琢磨してほしい。