内科研修を終えて

研修医B

4月からの内科研修も6か月が経過し、いよいよ終わりを迎えるときがきました。
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どんな研修だったか?と聞かれれば、「辛い研修でした」の一言に尽きます。
 3月に医師国家試験を合格して医師としての第一歩を踏み出した4月。「食事内容」「お風呂」「輸液中止のタイミング」「退院の時期」「リハビリの内容」など国家試験では問われないような内容の連続で全くなにもできない自分に不甲斐なさ、無力さと痛感させられました。また急性期病棟では一歩間違えれば患者さんの死につながる場面に何度も遭遇し、医療の怖さを痛感させられました。
手技もろくに出来ず、国家試験の内容もどんどん忘れていく自分に対し「本当に自分は医師としてやっていけるのか・・・・?」この問いを毎日自問自答していました。

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そんな時に助けられたのが同期の存在です。
みんな同じように悩み、同じように失敗して、同じように努力していました。
周りの同期の存在が自分の心を軽くし、自分の背中を押してくれたのです。
また、研修医以外の同期の存在にも助けられました。当院では職種を問わず4月のオリエンテーションで一緒に研修を受けます。
その時に知り合った仲間の存在が非常に自分の励みになりました。
そして何といっても病棟の看護師さんやコメディカルの皆さんには本当に助けられました。
右も左もわからない私に対し、気さくに声をかけてくれ、私の質問にも気軽に答えてくれました。
下を向いていたら飲みに誘っていただいたり、愚痴を聞いてくれたり、本当に皆さんの存在なくして自分は研修を乗り切れなかったと思います。

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もちろん、内科の指導医やスタッフからの指導も的確で、非常に勉強になりました。
気が付いたらカルテが書けるようになり、手技がひとつひとつ出来るようになり、common disease が診られるようになり、気が付いたら内科研修も終わっていました。
どの先生方も何を聞いても嫌な顔せず丁寧に教えてくれて、本当に頼りになる存在でした。
あんなに早く終わらないかなと思っていた内科研修でがす、終わってみればもう少し研修したいなと思わせられる研修でした。
 

一言で言えば、確かに「辛い研修」になりますが、その中にも苦しいことや辛いことの他に、楽しいことや嬉しいことがたくさんあり、非常に濃密な6か月を過ごすことが出来ました。この病院で内科研修をすることが出来て非常に良かったと思っています。
内科の先生方、本当にありがとうございました。
これからもコンサルトする事があると思いますが、嫌な顔をせず応じてください!!
ありがとうございました。