鹿屋は胆管炎、胆のう炎が多い?

研修医C

こんにちは、久しぶりの投稿です。
4月から始まった初期研修も早くも3か月になり、外科研修も残すところ1か月となりました。2年目で選択しなければ、これで外科の研修は終了となるわけですが、どこまで初期研修の間にできるようになればよいのでしょうか?どうしても同期の研修医と見比べてしまうところがあるのですが、初期研修初めて3か月目で、腹腔鏡の切離の操作や執刀に始まり、術前管理はもちろん、手術記録や手術後ICUの指示も出す機会があるということは、客観的に見てもたくさん経験できていると思います。
ところで、私がこの3か月外科で受け持った患者さんのうち胆管炎、胆のう炎の割合が非常に多いです。以前から何となく胆のう炎、胆管炎の患者さんが多いなと思っていたのですが、私だけでなく当院の外科病棟には、多くの胆管炎の患者さんが入院しています。今日回診の時、副院長の利光先生とこの話題になりました。地域がら鹿屋に多いのか?それとも、24時間救急を受け入れる当院だからこそ、急性腹症で発症するこれらの疾患が多いのか?答えは分かりませんが、当院の外科病棟には、PTGBDの排液ボトルを付けている人がたくさんいます。研修医も指導医と一緒にPTGBDを刺す機会も経験できました。
また、夜外来にいらっしゃる患者さんでは、ムカデやマムシに刺されてくる人が多いです。地域に特有の疾患は見る機会も多いので、しっかり勉強しておく必要があると感じる今日この頃です。

症例検討会

 

初期研修医 B

大隅鹿屋病院では、毎週木曜日の朝、症例検討会を行っています。
初期研修医が、自ら担当した患者さんの病態や検査結果の解釈、
治療法の良し悪し、考察などを自分で調べて発表します。

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↑村場先生の発表の様子

私が今週の当番で、私が選んだテーマは「市中肺炎から学ぶ感染症」です。
今回、感染症の本を読んで読んで、穴があくほど読み込みました。
私の本が綺麗なのは決して読んでないからではなく、読んでるけど
綺麗に使っているからなので、勉強してない!とか読み込みが足りない!
わけではないのであしからず。

勉強しまくって出した結論は……………難しい!!ということです。

感染症は、1週間や2週間勉強したぐらいで身につくものでもないですし
何より難しいのは答えが一つに決まらないということです。
誤嚥性肺炎に対してSBT/ABPCを使う人もいればCTRXを使う人もいます。
あるいはCAZやSBT/CPZを使わなければいけない人もいるでしょう。

しかし、感染症の基本は身につけなければなりません。
少し私が発表した内容をご紹介します。

・感染症のときの起因菌の推定の仕方
・起因菌が推定できれば抗菌薬をどう選ぶか
 狭いスペクトラムの薬が良いのか、広い強い抗菌薬は使っちゃダメなのか?
・抗菌薬を選んだらどう投与するのが正しいのか
・抗菌薬を変えるタイミングは?やめるタイミングは?
 抗菌薬は変えて良いのか?継続すべきなのか
 投与している抗菌薬が有効かどうかの判断基準。
 WBC やCRP, 胸部レントゲン像に騙されるな!
 WBCが高いから、CRPが高いから、熱があるから、
 胸部レントゲンで透過性低下があるから抗菌薬が効いてないわけではない!
 De-escalationしてみよう!

などなどです。で、私なりに学んでまとめた結果です。

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こんな感じで結論づけました。ほんの一部ですけどね。
終わった後に良い発表だったよ~や勉強になったよ~と言われて
調子にのってブログを書いた次第であります。
やっぱり私は褒められて伸びるタイプだなぁ。
先生方、褒めて伸ばしてください!!
お願いします!!