Yes, I do

2010年3月17日
Yes, I do
救急部長 木村圭一

鹿屋の人たちは、英語を話す人たちの様な返答をされます。研修医の皆さん、注意が必要です。

例えば、アメリカ人に「Don’t you speak Kagoshima ben??」と聞きます。正しい表現かどうか分かりませんので、間違っていたらご指摘下さい。日本語だと「あなたは鹿児島弁を話す習慣がありませんね」と言う感じでしょうか。

鹿児島の人は、当然「Yes, I do.」と答えます。日本語だと「いいえ、あります」と言います。私もこっちです。私の場合には偽鹿児島弁ですが。

ところが、これを日本語でやりますと、、、、

「今日は頭が痛いと言う事ですね、、、咳はないですか?」

「いいえ」と患者さんが答えます。これは鹿屋では「Yes, I do.」つまり、咳があると言う意味ではありません。「いいえ、咳はありません」と言う意味です。

普通は「はい(ありません)」と答えると思いますが、、、、

たいていの場合、患者さんは最後まで、つまり「いいえ、咳はありません」と言いますので大丈夫ですが、気を付けないと間違えます。「いいえ」と言われて、ああ咳があるんだ、、、、と思ってはいけません。

これを人を誘う場合に応用してみると良いかも知れません。

某科部長 「お前は○○外科に興味はないんだよな」

優秀な研修医A(鹿屋出身) 「いいえ(ありません)」

某科部長 「なに!お前は○○外に興味があるんか!それは嬉しいな!じゃあ早速今日は歓迎会だ!お前は、魚が好きか?肉か?それとも中華が良いか?」

研修医A 「えっ、、、え?、肉が良いです」

と言う訳でA君は○○外科に入局が決まりました!

ちなみに、最後の部長先生の質問は有効らしいです。「今日飲みに行くか?」ではなく、「魚か?肉か?中華か、それともきれいなお姉さんがいるお店か??」と言う風に聞くと、飲みに行くかどうかと言う事を考える前に、えっと、、、、魚が良いかなと考えてしまうので、行く事に決まってしまいます。

記事の題と全く関係のない話になってしまいました。