コンサルトの受けたかの本

2010年3月31日
コンサルトの受けたかの本
研修委員長 田村幸大

私は研修委員長の他に感染管理医師(infection control doctor)の資格を持ち、院内感染防止対策委員長という肩書きもあります。
毎週、病棟のラウンドを行い抗菌薬の使用状況をチェックしております。

さて、そんな場面では、「この抗菌薬の使い方は改めて欲しいな~」とか「もう1回血液培養2セットを出して欲しいな~」とか色々と思う事があります。
ただ、ものの言い方をよく考えなければ、主治医の先生から嫌われてしまい、二度とコンサルとされなくなってしまいます。主治医の先生も「患者さんが悪くなれば良いのに」なんて思っている人は一人もいなくて、単純に抗菌薬投与時のルールを知らないだけだったり、昔習ったやり方を継続しているだけだったりします。
そこで如何に周囲と良い関係を築きながら感染症診療をやっていくのかというテーマの本を読みました。

「感染症チーム医療のアプローチ 解決力・交渉力を磨く」
http://www.nankodo.co.jp/wasyo/search/syo_syosai.asp?T_PRODUCTNO=2253831

コンサルトの仕方に触れられている本を読んだ事はありますが、この本には現場で良く遭遇するコンサルトに対する回答例が1問につき3つのパターンが提示されています。そしてそれぞれの選択肢に0点や100点などと著者の主観で点数が付けられています。言ってみれば「コンサルトの受け方の本」ということになります。
例えば困ってコンサルトしてきたのに、血液培養2セットが提出されていなかったという理由で激怒して椅子を蹴って出ていってしまったら0点という感じです。培養が出されていないことについては必要性についてフィードバックすることとして、目の前の患者さんへの対応をしっかりしていくことが求められる訳ですね。
本当に良いコンサルタントは、正しいことを強く主張して周囲と衝突する人では無く、周囲が協力したくなるような様々な工夫をして自分の考えを時間がかかりながらも受け入れてもらえる人なのだとわかります。

感染症診療をベースに書かれていますが、NSTなど診療科横断的に活動するチーム運営にも参考になるのでは無いでしょうか?


札幌で嬉しかったこと

2010年3月29日

札幌で嬉しかったこと
研修委員長 田村幸大

かれこれ一年ちょっと前から札幌東徳洲会病院に月1回伺っています。総合診療部
当院で半年間、総合内科・透析の研修をした八戸先生(循環器科医長)から依頼を頂き、総合診療部で患者さんのコンサルトを受けたり、ミニレクチャーをしたりしています。
今回は3月26日、27日の日程で伺いました。
総合診療部では、この1年、3年目の先生3人が力を合わせて頑張ってくれていました。
その頑張っていた3名の内の一人、田中悠二郎先生が、札幌東での勤務を終え新天地に移る前に総合診療部で学んだ事の発表をしていったそうです。
残念ながらその発表を直接聴くことは出来なかったのですが、発表のスライドを見させて頂きました。
100枚近くのスライドでしたが、総合診療部で多くのことを学んだことが伝わって来ました。総合診療部2
ところどころでお世話になった医師として私の名前も入っていましたが、私の名前が出てきたこと以上に、1年間総 合内科の研修をして良かったというまとめのスライドが一番嬉しかったです。
4年目から脳神経外科に進まれるそうですが、本当に多くの経験をしたことは様々な場面で大きな力になることでしょう。
総合内科は何となく報われない感じがして、燃え尽きそうな感じになる時もありますが、その経験が良かったと言ってもらえたことは、嬉しい出来事でした。
これからも応援していきたい総合診療部です。


第2回研修修了式

2010年3月26日
第2回研修修了式
研修委員長 田村幸大 DSC01587

3月25日に研修管理委員会を開催し、有留先生、江口先生、2名の研修医の研修修了を承認して頂きました。
私が研修委員長になってから1年半になりますが、初めての修了者ということで、一仕事終えた感じがしました。

引き続き研修修了式を開催しました。
昨年、初の試みで開催したところ非常に心に残る式となりました。
http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2009/03/post_171.phpDSC01590

今年も昨年と同様、院長の挨拶の後、研修医がそれぞ れ2年間の研修の歩みを発表してもらいました。
2名とも当院の研修を通じて、多くのことを学び、真っ直ぐに成長していることが伝わる発表でした。
その後は、院長からベスト指導医賞の発表があり、劉先生、奥田先生、井上先生、前田和彦先生に感謝状が贈呈されました。
また、今月限りで福岡徳洲会病院に転勤される竹中事務部長にも感謝状が贈呈されました。DSC01591
この後、研修医の発案で、研修医から臼井さんに感謝状と記念品が贈呈されるという臼井さんも知らなかった展開がありました。

昨年も書きましたが、修了式の目的は
①研修医の成長をみんなでお祝いする
②病院職員の皆さんに研修医の成長を見て頂く
③多くの人達に支えられて今があるのだと研修医に感じても らうDSC01592
です。
今年はさらに、
④直接の指導医だけでなく、スタッフ一人一人が研修医の成長に携わっている
ということも伝わったのかと思います。
御協力頂いた皆様、修了式に参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

2名とも”自分達の病院は自分達が頑張って成長させる”という気概を持って、病院を支える存在に育っていってくれるでしょう。
そして5年後も10年後も、今年と同じく多くの研修医の修 了を仲間達と一緒にお祝い出来ることを祈っています。


病院見学実習②

2010年3月25日
病院見学実習②
教育管理部 臼井之枝

3月23日から2日間、病院見学実習生が来てくれました。DSC01579
この二日間は、3名の学生さんが来てくれました。
今日は、まずお一人の学生さんのご紹介です。

内科を中心に見学の希望があり、内科・循環器内科を見学しました。

まずは循環器内科の辻先生についてお話をしたり、病棟を回り、ペースメーカー植え込みの手術に入ったり・・・・その後、同じく循環器内科(後期研修)の有馬先生について見学をしました。
循環器内科に興味があると言っていたので、満足していただけたでしょうか?

昼食は、研修委員長の田村先生と研修医と一緒に食事を取る予定でしたが、田村先生を待たずにさっさと学生さんと研修医で食事を食べていました。 DSC01584

お昼からは、大隅鹿屋病院恒例のルートキープのレクチャーです。
感染委員会の奥松看護師さんからのレクチャーでした。
有馬先生の腕を借りたので・・・とても血管を捜すのがとても難しそうでした(^_^;)
とても楽しいそうにルートキープのレクチャーを受けていました。
その横で、遅めのお昼を田村先生は一人で食べていました(笑)

その後、内科の見学へ。
2年次の有留先生について、救急、内科カンファレンスに参加しました。

2日目は、内科の劉先生について内科病棟を見学して終了。
慌しい2日間でしたが、いかがでしたか?
福岡の病院を見学後、鹿屋に来られたので大変に疲れたのではないでしょうか?

また是非、来てくださいね!
お待ちしています!


民間医局レジナビ(福岡)

2010年3月24日
民間医局レジナビ(福岡)
教育管理部 臼井之枝

3月21日(日)に福岡で民間医局レジナビフェアーが行われ、大隅鹿屋病院も参加してきました。
と、大変、ご報告が遅くなりました・・・・ DSC01568

大隅鹿屋病院は今年は、鹿児島県のブースとグループのブースと2箇所で説明をさせていただきました。
田村先生と二人で参加しましたが、各ブース別れて学生さんの対応をしました。 

例年よりも参加学生さんが少ないかな?という印象も受けましたが、田村先生は過去最高くらいの学生さんとお話をしたのではないでしょうか?
鹿児島県のブースでは鹿児島県14病院の指定病院の参加者DSC01569

全てお揃いの青いハッピを着て学生さんの対応をしました。
田村先生はとても似合っていました(笑)
10時から17時までの開催時間でしたが、あっという間に時間が過ぎたようでした。

説明を受けた学生さん、パンフレットを貰ってくれた学生さん、いつでも病院見学実習に来てください!お待ちしています。

余談ですが、前日福岡入りした私は、悪天候のために飛行機がかなり揺れ、とても怖い 思いをしました・・・・・
ジェットコースター並みの揺れでした(・_・;)
帰りが不安だなと思っていたら、帰りの飛行機は1時間25分遅れで出発。。。。。
大変な福岡出張となりました。


面白い本を見つけました

2010年3月23日
面白い本を見つけました
研修委員長 田村幸大

福岡のレジナビフェアの帰りに本屋さんに寄りました。
その時に面白い本を見つけました。

タイトルは「研修病院選び方御法度」です。
有名な「研修医当直御法度」と似たタイトルで、同じ三輪書店からの出版です。
Amazonでは在庫が無いようですが、楽天ブックスには数冊残っているようです。
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E7%A0%94%E4%BF%AE%E7%97%85%E9%99%A2%E9%81%B8%
E3%81%B3%E3%81%8B%E3%81%9F%E5%BE%A1%E6%B3%95%E5%BA%A6-%E5%AE%89%E8%97%A4%E8%
A3%95%E8%B2%B4-4895903508/item/6407739/

帯には福井大学の寺沢先生の言葉が載っています。
「多くの研修医の先生方が求めている知識、技術の習得を研修とは言いません。研修
とは「問題解決の手段を習得すること」を言います。この研修の本質を見極めて、研
修施設の在り方、指導医の姿勢、研修医の姿勢に鋭く切り込んだ「御法度」が網羅さ
れています。研修施設、そして指導医の先生方にとっては、恐ろしい本が出てしまい
ました。初期研修医がここまでわかっていることに驚嘆!脱帽!拍手!」

サラッと読めてしまう分量ですが、確かに指摘されていることは心当たりがありま
す。
研修医なのにここまで手技をやらせてくれると言いすぎていないか?
地域医療に力を入れていると言い過ぎていないか?
救急に力を入れていると言い過ぎていないか?
この本の基準でいくと当院はまだまだだと思う点があります。一方、昨年の卒後臨床
研修評価に当たって、研修理念・研修プログラムの見直し、評価システムの明文化、
当直帯の勤務規定の明文化などに取り組んだことで改善されている点もありました。
もちろん、規定が明文化されているだけでは意味が無く、現場で実際に研修医が成長
しているかどうかが最も大切ではありますが。

それぞれの事項に反論もあるかと思いますが、研修医目線の意見として研修医教育に
携わる方は、一読をお勧めします。と言うか必読本でしょう!


挿管はそう簡単に入りません

2010年3月19日
挿管はそう簡単に入りません
救急部長 木村圭一

最近看護師さんが逮捕されると言う事件が起こっています。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2009/documents/100302_1/01.pdf
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100313-OYO1T00267.htm?from=main1

とんでもない看護師がいるもんだ、、、で終わってしまってはいけません。当院でも、どの病院でもあり得る話です。両者に共通しているのは、仕事上の悩みがあったのだが、相談出来る人がいなかったと言うことです。読んでいるあなたも、激しく悩みがたまっていけば、同じことをするかも知れないのです。

京都大学の看護師さんは、あなたが働くと急変が多いと言われた事がストレスとなったそうです。当院では以下のような感じなので、ありえない?と思うかも知れません。

夜勤の看護師さつきさん 「今日は一緒に夜勤だね、よろしくね。あなたがいると急変が多いんだよね?みんなそう言ってるよ。がんばろうね!」
看護師かつみさん 「ですよね?、最近私ついてるんです?。だからさつき先輩助けて下さいね!今度おごりますから!そうそう!この前、とよちゃんって言うすごい美味しいハンバーグが出るお店見つけたんです!そこへ行きましょう!今日の夜勤明けに行きませんか??」
さつきさん 「そうだね!私もそのお店聞いたことあるよ!行ってみたかったんだ?行こう!行こう!よ?し、夜勤頑張って9時ピタで帰るよ!!」
かつみさん 「朝からハンバーグですか?わっせヘビーですがよ。」
師長のみゆきさん 「おしゃべりはそのぐらいにして早く仕事しなさい!」
(名前はもちろん仮名です)

こんな雰囲気を作るのも重要ですし、当院ではメンター制度と言うのを設けております。研修医(以外の新人もですが)一人に二人の指導医がついていて、月に1回話し合い(つまりは飲み会)の費用が出ます。私にも是非つけて頂きたいです(私は昨年9月に入職したので、まだ新人です(^.^))。

以前勤めていた病院では、挿管が入らず落ち込んでいた私に、ある看護師さんが「先生!挿管は、そう簡単に入らないんですよ?」と慰めて(馬鹿にして?)くれました。
ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)をして上手く胆管が造影出来なかった時も、、、「先生、総胆管には、そうたんかんに入らないんですよ?」と言ってくれました。やっぱり馬鹿にされていたのかな。

何でも気軽に相談出来る雰囲気の職場を作りましょう!そのために医師が気をつけることは、とにかく怒らない!!仏の様な人間になることです。私には無理っぽいですが、研修医の皆さんは頑張りましょう。


Yes, I do

2010年3月17日
Yes, I do
救急部長 木村圭一

鹿屋の人たちは、英語を話す人たちの様な返答をされます。研修医の皆さん、注意が必要です。

例えば、アメリカ人に「Don’t you speak Kagoshima ben??」と聞きます。正しい表現かどうか分かりませんので、間違っていたらご指摘下さい。日本語だと「あなたは鹿児島弁を話す習慣がありませんね」と言う感じでしょうか。

鹿児島の人は、当然「Yes, I do.」と答えます。日本語だと「いいえ、あります」と言います。私もこっちです。私の場合には偽鹿児島弁ですが。

ところが、これを日本語でやりますと、、、、

「今日は頭が痛いと言う事ですね、、、咳はないですか?」

「いいえ」と患者さんが答えます。これは鹿屋では「Yes, I do.」つまり、咳があると言う意味ではありません。「いいえ、咳はありません」と言う意味です。

普通は「はい(ありません)」と答えると思いますが、、、、

たいていの場合、患者さんは最後まで、つまり「いいえ、咳はありません」と言いますので大丈夫ですが、気を付けないと間違えます。「いいえ」と言われて、ああ咳があるんだ、、、、と思ってはいけません。

これを人を誘う場合に応用してみると良いかも知れません。

某科部長 「お前は○○外科に興味はないんだよな」

優秀な研修医A(鹿屋出身) 「いいえ(ありません)」

某科部長 「なに!お前は○○外に興味があるんか!それは嬉しいな!じゃあ早速今日は歓迎会だ!お前は、魚が好きか?肉か?それとも中華が良いか?」

研修医A 「えっ、、、え?、肉が良いです」

と言う訳でA君は○○外科に入局が決まりました!

ちなみに、最後の部長先生の質問は有効らしいです。「今日飲みに行くか?」ではなく、「魚か?肉か?中華か、それともきれいなお姉さんがいるお店か??」と言う風に聞くと、飲みに行くかどうかと言う事を考える前に、えっと、、、、魚が良いかなと考えてしまうので、行く事に決まってしまいます。

記事の題と全く関係のない話になってしまいました。


研修説明会

2010年3月15日
研修説明会
教育管理部 臼井之枝

3月13日(土)に、鹿児島県主催で鹿児島大学医学部向け春の臨床研修病院合同説明会が行われました。
当院からは、内科の堤先生と研修医2年次の有留先生が参加しました。

最初は、各病院研修医の先生が自分の病院の研修などのプレゼンテーションを6分で行いました。
なかなか、プレゼンテーションの6分という時間が守れず、随分と時間がずれ込んでしまいました・・・
大隅鹿屋病院のプレゼンテーションをしたのは有留先生でしたが、しっかりと時間を守り、内容もバッチリで、やはり参加病院では1番でした!!
というと、また『 臼井さん、親バカじゃないですか!』 と、研修医から言われそうですが・・・
本当にそう思いました。 DSC01552

写真を見てもらえば分かる通り、1人でプレゼンの練習をしていました!(感心です)

その後は、各病院にブースが設けられており学生さんがブースに来て話を聞くスタイルでした。
誰か来てくれるかな?と不安な気持ちを持ちながらブースへ移動。
すると早速、2名の学生さんが『 実習についてお話を聞かせてください』 と来てくれました!とても嬉しかったです。
堤先生と、有留先生が一生懸命にお話をしてくださいました。DSC01556
そして、なんと4月から入職予定の研修医まで一緒に参加してくれて、
1、    なぜ、当院を選んだのか
2、    どんなところが良かったのか
など、学生さんに話をしてくれました。
3名の医師で学生さんに話をしてくれて、とても話が弾んでいるようでした。

するとすぐにまた、学生さんがブースに来 てくれて、先生方はずっと話をしている状態でした。
約40分位しか時間がありませんでしたが、ブースに来てくれた学生さんにはしっかりと当院の研修や病院見学のことを伝えられたのではないかなと思います。

最後は、懇親会でした。
フェリーの時間などもあり、あまり長時間は参加出来ませんでしたが、とても有意義な1日を過ごせました。

堤先生、有留先生、溜渕先生(4月からの研修医)お疲れ様でした。
先生方の仲間が増えるといいですね!


Pay forward

2010年3月12日
Pay forward
救急部長 木村圭一

寺沢先生の講演の中で後輩への指導の話がありました。有留先生早く感想書いてね。

ある病院へ留学した先生が、指導医にお礼を言ったら、俺に言う必要はない、君の未来の部下に教えてやってくれればそれで良いと言われたそうです。外人様ですから、Pay forwardと言われたそうです。そういう映画もありましたね。

色々話を聞くと、病院や大学によってはローテーション研修の先生たちに一生懸命教えないそうです。教えても彼らはすぐ別のところへ行ってしまい、自分たちに何のメリットもない。また、ローテーションしてくる研修医も自分は眼科になるから、、、(眼科はあくまで例ですので悪気はありません)と外科や内科の研修を一生懸命しない。そして、すぐまた別の新人が来る、、、、たまったもんじゃないと。

しかし、研修の目的が理解されていないんですよね。

自分が楽になるためのローテーションではなく、国民のためのものです。

そもそも、我々が医師になれたのは、国の税金をたくさん使ってもらったからです。医師一人を育てるには約9000万円かかるとされています(文献1)。私の時には入学金が確か18万で授業料が年間252000円でした。8800万円以上税金から出してもらっています。

よって、我々医師は国民のために働かないといけないのです。医師法にも定められています。研修医の先生が自分の部下にならなくても、将来患者さんのためにその知識やスキルが役立ってくれれば、それこそ国民の健康のためになります。

また自分の所へローテーションに来てくれた研修医に、ほら救急ってこんなにやりがいがある仕事なんだよ?って伝えられれば、最初は眼科に行こうと思っていた先生だって、自分の部下になってくれるかも知れないのです(救命病棟24時では眼科と耳鼻科から研修医の先生が来ていましたよね)。

もし、自分のやっている科の事を、研修医に熱く語れないのであれば、自分の中の何かを変えなければならないでしょうね(文献2)。

しかし、熱く語りすぎても嫌われますので、注意が必要です。

文献1 寺澤秀一、宮城征四郎:対談「病院再生の鍵はゼネラリスト、大学はクリニッシャン・エデュケータ(前編)」. ER Magazine 2009; Vol.6, No.3, 412-419

文献2 スティーブ・ジョブズ P.118 林信行著 ASCII出版
「今日が人生最後の日だとして、今日これからやる事は本当にやりたいことか?もし、何日もの間「NO」と言う答えが続いたときは、何かを変えなければならない」


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