名前を呼びましょう。

2009年12月18日
名前を呼びましょう。
救急部長 木村圭一

イグノーベル賞と言うのをご存知でしょうか?東北の人が、「行ぐ?ノーベル賞?」と言っている訳ではありません。ノーベル賞のパロディーです。Wikipediaによれば、以下の通りです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/イグノーベル賞

「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。ノーベル賞のパロディ的な賞で、1991年に創設された。イグノーベルの名は、「ノーベル賞」に反語的な意味合いの接頭辞を加えたもじりであると共に、「卑劣な、あさましい」を意味する"ignoble"と掛けている。(引用ここまで)

日本人も沢山受賞しています。院長が好きな「バウリンガル」や「カラオケ」は平和賞、「たまごっち」は経済学賞を受賞しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/イグノーベル賞日本人受賞者の一覧

前置きが長くなってしまいましたが、今年の獣医学賞がすごいです。「名前を付けて育てた牛の方が、名無しの牛より乳の出が良くなる」と言う研究です。

名前を付ければ愛着が増し、手間を惜しまず世話をするようになります。牛のストレスが軽減し、乳の出も良くなるそうです。実際、牛一頭で1日当たり1リットルほど増えることが確認されているそうです。

そうなんです!名前は大事です。私の使っているMacは、パソコン(ハードディスク)に名前を付けている人が多いです。大事に使っている証拠ですし、仕事の効率が上がります!!

職場でも同様です。看護師さ〜ん、薬剤師さ〜んでは良くありません。ちゃんと名前を(下の名前やメルアドまで把握しなくても良いですよ。○○君)呼ぶようにしましょう。当院の先生達は名前で呼んでいる人が多いです。

見学に来られた学生さんに対しても、「学生さん」ではなく、○○さん、と皆が呼んでいます。良い事だと思います。

それから、傍観者効果と言うのがあります。側に人がたくさんいるほど責任が不明確となり、大切な事が行われないと言うものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/傍観者効果

誰か〜薬局に行って点滴とってきて〜
誰か〜明日の会議代わりに出てくれない?
看護師さ〜ん、ちょっと来て〜
誰か!誰でも良いから先生呼んで来て!!

では誰も助けてくれません。ちゃんと名前を呼びましょう。

でも名前が分からない事もありますよね。名札を見ようにもじっと見てはいけないし、、、、、私が以前使っていた方法を教えましょう。

「若くてきれいな看護師さ〜ん、オペ着着せて下さ〜い!!」と言うと「は〜い!」と言って多くの方が飛んできてくれます(クラス未確定)。

今度やってみてくいやん!