インドで修行!

2009年9月8日
インドで修行!
研修委員長 田村幸大

書類準備、院内勉強会に追われながら8月27日の卒後臨床研修評価を終えました。
その後、8月31日~夏休みを頂きインドに修行に行ってきました。

色々な意味で勉強になりました。

blog090908-1 1.インドに行くとスターになれる!
デリー空港に到着して一歩外に出ると、タクシーやリキシャ(オートバイに屋根が付いたような乗り物)の運転手から一斉に声がかかります。「ハロー」「こんにちは」「ニイハオ」など様々な挨拶が聞こえてきました。
それを振り切って何とかホテルにたどり着きました。
しかし、翌朝観光に出かけると、お土産屋さん(なぜかムチまで売っています)、リキシャの運転手、さらに意味不明の人々から一斉に声がかかります。
どれくらい声がかかるかというと、10秒で5人位から話しかけられます。
無視して歩いても、自分を中心に人垣が移動する状態になります。
きっと大リーグ2000本安打を達成したイチロー君は、いつもこんな感じなんでしょうね。
インドから帰国してビラ配りをしている人の横を通り過ぎた時にすんなり通り抜ける事が出来ました。
「もっと気合いを入れてしつこく配らなくて大丈夫か?」なんて思いましたが、インドが異常だったのでした。
いずれにしてもインド滞在中はスター気分を味わいました!

blog090908-2 2.「人類みな兄弟」なんて甘い甘い、「生き物みな兄弟!」
これまでいわゆる発展途上国と言われている国にも行った事がありましたが、さすがに首都や有名な観光地は綺麗に整備され観光客を迎えるのにふさわしい環境整備がされていました。
もちろんインドも、そのはず、、、
「あれっ、、、あそこに見えるのは牛!!」
野良犬までは驚きませんでしたが、野良牛!!、野良豚!!!、野良山羊!!!!、野良像!!!!!?
さらに高速道路を走っていると中央分離帯で牛が草を食べていました!
信号待ちをしていたら、隣にリヤカーを引いたラクダが並んで待っていました。
「お巡りさん、取り締まって下さい!」と叫んだものの、お巡りさんの前を悠々と進んでいく牛やラクダを見て気付きました。
この国は「生き物みな兄弟!」なのです。

blog090908-3 3.デリーでゲリー
アグラ→ジャイプール→デリーと有名な観光スポットを順番にまわりました。
毎日、辛いカレーやナンやラッシーをおなかに入れていました。
特に何ともなく元気に観光しました。「インド料理恐れるに足らず」と思っていました。
しかし、最終日にとうとう来ました。
そうです。インド旅行をした人なら誰もが経験するという激しい下痢です。
こんな事もあろうかと準備していた止痢剤、抗生剤、整腸剤を内服して何とか乗り切りましたが、やはりあなどってはいけないのだと思いました。
という事で、食事中だった方、ごめんなさい(_ _)
オヤジギャクでごめんなさい(_ _)

blog090908-4 4.廃車という言葉が無い?
ドアが外れて無くなったバス、バンパーが取れて無くなったタクシー、映画撮影のためにスタントで使ったのかと思うほど凹んだ乗用車、、、
すべてが普通に走っています。
日本だったら車検に絶対に通らない車、車検場にたどり着く前に絶対に壊れるだろうと思うような車が街に溢れています。
きっと、すごく物持ちが良いのか、「廃車」という言葉を知らないのかのどちらかでしょう。

5.インドでiPhone
木村先生がブログのコメントに書いていましたが、iPhoneは特に手続きをしなくても海外で使う事が出来ます。
インドの田舎で周囲に建物が見えない場所でもアンテナが3本立ちました。
これまでもレンタル携帯を使った事はありましたが、日本にいるのと全く同じように使う事が出来、感動しました。
至急の用事があったので日本に電話をしてみましたが、普通に話す事が出来ました。
日々の仕事に役立つアプリもたくさん出ており、仕事の時にも大活躍していますが、インドでも活躍してくれました。
時代はiPhoneです!
来春当院での研修を希望する皆さんに対して、iPhoneを持っている事を採用の条件にしようかと真剣に検討しています!
木村先生、いかがでしょうか?

色々と日本との違いを感じる事が出来ました。
また多くの世界遺産を見る事が出来ました。
コンピューターも無かった時代に、どうやってこんなに巨大な建造物を作ったのだろうと感心した場面もたくさんありました。
最後は下痢にやられましたが、それも今となっては楽しい思い出になっています。

群がってくるインド人を振り払う根性が必要ですが、一度行ってみると色々な意味で心に残る経験が出来るはずです!