おすすめの本1

2009年5月11日
おすすめの本1
研修委員長 田村幸大

日々の研修での出来事以外に、日頃私が読んでいる本の紹介をしてみたいと思います。

今回は、「論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意」です。
http://sciencei.sbcr.jp/archives/2009/03/si_55.html

数年前から看護学校の講義、臨床研修指導医講習会の講義、医師・看護師・MR対象の1時間程度の講演など人前でまとまった時間話す機会が増えて来ました。
難しい話を難しいまま話す事は簡単ですが、難しい話をわかりやすく、楽しく話す事は簡単な事ではありません。講義や講演で「つまらない」「ためにならなかった」という評価が多くなるとお払い箱となり、次のオファーが無くなります。個人的にはそのようなお話しをする事が好きなので、出来るだけ次のオファーを頂けるよう色々と努力しています。その努力の一つがプレゼンの技術を勉強する事です。これまでたくさんのプレゼンテーションの本を読みましたが、プレゼンの本にも関わらず理解しにくい本もありました。
そんな中でこの本はお薦めです。プレゼンテーションの本の多くが企業の営業マンなど理系畑では無い方が書かれている事が多いのですが、著者の方は物理学を専門にされておられますので、医学的なプレゼンの際にも参考になります。同じ著者の「理系のためのプレゼンのアイデア」という本もお薦めです。

ストーリーの作り方、スライドの作り方、理解しにくいスライドの例、プレゼンのテクニックなどこれ一冊で、プレゼンに必要な事項が網羅されています。
キーワードも「KISSの法則」「説明=ミニスカートの法則」など印象に残るキーワードが並んでいます。
左に説明、右にイラストというレイアウトなのですぐに読み終わります。

私のスライド作成テクニック、プレゼンのテクニックなど、手の内を明かす事になるので、あまり多くの人に読んで欲しくは無いのですが、プレゼンテーション能力は色々な場面で必要とされるので、興味がある方は読んでみて下さい。
期待を裏切りません!