サンタクロース

2007年12月24日

サンタクロース

2年次研修医 有馬 喬

「クリスマスキャロルが流れる頃には、

君と僕の答えもきっと出ているだろう…。」

なんて歌があった。木村研修委員長も先日とある忘年会で歌っていた。

僕の記憶が確かならば、ノリノリであったと記憶している。

この曲がリリースされた1992年当時、神童有馬少年はこの曲を聞いて、

「男と女、そんなに簡単に答えが出るんだったら、そもそも昼ドラとかやらないで

しょ?」

と、評していたらしい。全くもって末恐ろしい少年である。

クリスマスも近くなり医療センターの小児科病棟はいつにも増して華やかである。

今日はクリスマスツリーが登場した。

某指導医の先生の白衣にはサンタクロースがたくさん描いてある。

僕もリラクッマのがあれば買おうかなと思った。

しかし、当院には小児科がない…。

ふと、当院に戻った時の事を考える。

小児科の無い病院で、

リラックマの描かれた白衣を着て、

胸元から濃い目の胸毛が覗いていたら、

若干厳しい。

…一旦、保留とする。

当院に小児科があればいいだけの話なのだが。

ちょっといつもの脱線。

というか、本来はこちらが本線であるべきか。

大隅半島には小児救急に対して、入院できる施設が鹿屋医療センターしかない。

医療センターの小児科の先生方は多大な負担を強いられているのが現状である。

大隅半島には間違いなく、もうひとつ小児科の入院施設が必要である。

当院が救急医療をはじめとしたこの地域の基幹病院と自負するならば、それは当院

が担うべきである。もっと言うならば、当院には産婦人科、常勤の脳外科も必要で

あると思う。

ここは地元鹿屋の神童、井戸先生や医師対策の方に期待する。

話を戻すと、2007年12月9日のロイター通信で、「太ったサンタに批判の声、ブート

キャンプ強制参加も。」という記事があった。

その内容は、「子供の肥満率が上昇する中で、子供たちのあこがれであるサンタ

クロースが肥満体型なのは良くない。」との事であった。

確かに分からなくも無い。

しかし、家庭での子供の栄養管理の不行き届きにサンタクロースを巻き込むのはど

うかと思った。

ちなみにソリを引くトナカイは8匹と決まっていてそれぞれに名前がある。

ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、ドンダー、ブリッツェン、キュ

ーピッド、コメットである。暗記は不要。

(物の本によれば9匹めがいるとかいないとか。)

では、ビリー隊長がサンタクロースになったらいいというのだろうか?

「そこの君!寝てないで一緒にやろう?」

「どうした?君の力はそんなもんじゃないだろ?」

夜中叩き起こされていきなりブートキャンプは厳しい。

挙句の果てにもらえたプレゼントは「ビリーバンド」

・・・。

完全にヘタこいている。

やはりサンタクロースは従来どおり、かっぷくの良い白ひげのおじいさんでいいの

ではないだろうか?

「ジングルベール、ジングルベール」と歌を歌う子供達を見て、ふとそう思った一

日だった。