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トップページ > 患者様向け情報 > ヘルスインフォメーション > 知っておきたい病気の話 > vol.10 メタボリックシンドロームについて/【内科】貴島紗織

Oosumi Kanoya Hospital

知っておきたい病気の話

vol.10 メタボリックシンドロームについて/【内科】貴島紗織

メタボリックシンドロームとは?


メタボリックシンドロームとは、飽食、機械文明のなかで過栄養、運動不足が増え、内臓脂肪が蓄積し、インスリン抵抗性、糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧等、多数動脈硬化のリスクを合併するという症候群のことです。覚症状がないため、重病という認識がないうちに進行し、働き盛りに心筋梗塞や脳梗塞など心血管疾患を突然発症するため本人、家族を含め周囲にも大きな影響を与えます。このような状況が全国的に起こっているため、心血管疾患を予防する目的でメタボリックシンドロームの診断基準が設定されました。

メタボリックシンドロームを放っておくとどうなる?

メタボリックシンドロームでは全身の動脈硬化が進行し、さまざまな臓器に障害をもたらします。高血圧、糖尿病、高脂血症の段階では、それ程症状はありませんが、進行すると次のような症状が出てきます。いずれも命に関わる疾患です。

虚血性心疾患…狭心症、心筋梗塞→突然胸痛が起こる
脳血管障害…脳梗塞、脳出血→意識障害、麻痺、頭痛が起こる。
閉塞性動脈硬化症…足の動脈が狭くなる。歩くと足が痺れて痛くなる、足の潰瘍など。
腎障害…腎硬化症(高血圧による腎障害)、糖尿病性腎症、高尿酸血症による腎障害

自分でできるメタボリックシンドローム対策は?

運動療法…体脂肪を減少させることを目的とした場合、運動強度は中等度以下で、き
つい運動は必要ありません。散歩(ウォーキング)、ジョギング、自転車、ラジオ体操、水泳など、脈拍100~120/分を目安に1日15分~ 30分、週3日以上行いましょう。
食事療法…食生活を見直してみて、出来ることから少しずつ改善していきましょう。例えば、コーヒー・ジュースをお茶に代える、肉食中心を菜食中心へ心がける、毎日飲酒されている方は休肝日をもうける、油物を控える、など。急激に減量するのではなく、まずは体重の5%ほどを3~6ヶ月かけてゆっくり減らすよう心がけましょう。

ライフスタイルを変えることが重要ですが、まずは健康診断を受けメディカルチェックをすることをお勧めします。上記に加え、高血圧、糖尿病等適切に治療を受けコントロールしていくことが重要です。また、重篤な腎障害、眼疾患がある場合運動療法がむしろ禁忌となることもあります。症状がない時はなかなか取り組みにくいかも知れませんが、症状がないうちに予防することが重要です。あなた自身、そしてあなたの愛する家族の為に、メタボリック対策を心がけてみてはいかがでしょうか。

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大隅鹿屋病院

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